アーティストが描いた木のイラスト
木の描き方に、正解は1つではありません。Magmaのアーティストが描いた25通りの木と、そこから学ぶ方法を紹介します。
厚塗りで描く
本物の木か写真を見て、葉を1枚ずつ描くのではなく、光と影の大きな形で塗りましょう。

葉の塊と、間からのぞく空
(#20)の葉は4〜5個の離れた塊で、その間から青空がのぞいています。どの塊も、上のほうが明るく塗られています。白っぽく傾いた幹がその間を通り、全体をひとつにまとめています。

松は層を重ねて
松(#2)は、横向きのグリーンのストロークを積み重ねて描かれています。上は短く、下にいくほど幅が広くなります。すき間からは、空のピンクとブルーがのぞいています。

夕暮れの、1つの暗い形
ピンクの夕空を背に、(#21)の木々はほとんど1つの暗いかたまりです。葉は見えません。あるのは木のてっぺんの輪郭と、1本の幹に入った細く暖かい色の線だけです。







練習として描く
手早い習作で、たくさんの木を1本ずつ描きましょう。幹がどう枝分かれするか、葉の茂みがどうできているか、ブラシで樹皮や葉をどう表せるかが身につきます。

樹皮はブラシにまかせる
(#4)では、ねじれた幹と葉の茂みが、ゴールドの背景にかすれたストロークで描かれています。作者のキャプションは「木の習作でレーキブラシのストロークを理解する…たぶん?」。

木ごとに違う輪郭
インクの習作(#119)には、ウエスタンレッドシーダーの老木、レッドスプルース、ビッグリーフメープルと名前が書かれています。スプルースは細くとがった形、メープルは幅広くでこぼこした葉の茂みで、どちらもほとんどハッチングで描かれています。

ブルーで描いた手早い習作
ブルーの木(#136)は、暗い背景にターコイズの色をぽんぽんと置き、その下に、白っぽくねじれた幹と、葉脈のような細い枝を描いています。ほかの37人のアーティストと一緒に、アートジャムで描かれました。




季節の木を描く
同じ木でも、1年を通して姿が変わります。季節を1つ選んで、その色や、葉の落ちた枝を絵の主役にしましょう。

1つの丘に、秋の3色
(#8)では、レッドオレンジの木、イエローのシラカバの木立、グリーンの木が1つの丘に並び、レッドとイエローの葉が舞っています。作者は、葉の茂みに小さな顔を描き加えています。

雪は上側だけに
葉のない木(#102)で白く塗られているのは、それぞれの枝の上側の縁と、地面だけです。枝は、分かれるたびに細くなっています。

垂れ下がる花
藤(#6)は、暗くねじれた幹の上に、まっすぐ垂れ下がるパープルの花がカーテンのようにかかり、ところどころに小さくイエローが入っています。横のキャンバスには、パレットが残ったままです。





シンプルに、アレンジして描く
幹と葉の茂み、そしていくつかのフラットな色。形をシンプルにしても、木はちゃんと木に見えます。

上は明るく、下は暗く
(#79)の葉の茂みは、グリーンのフラットな層の重なりです。いちばん明るいのは上で、下側と幹に近いところほど暗くなります。根元には、岩と花がいくつかあります。

パレットから生まれた木
(#70)は、カラーパレットのチャレンジのために描かれました。ミントとブルーの丸い葉の塊、パープルの幹、枝から下がるブランコ。

太く短いストローク
(#25)の木は、グリーンとブラウンの短く角ばったストロークで描かれていて、絵の端で切れています。作者がつけたタイトルは「OneNoteで描いた木の絵」。





ファンタジー風に描く
木を、場所やキャラクターに変えてみましょう。幹、根、枝は残して、その上に物語を組み立てます。

幹の中の家
(#111)では、ドアと窓のある小さな家が、うろのある幹の中に作られています。外側にはらせん状の階段があり、グリーンの森に光が差し込んでいます。

同じ木を、夜に
同じアーティストが、夜のバージョン(#83)も描いています。ダークブルー、雨、光るホタル。作者のキャプションは「かっこよく見えそうだったので、ツリーハウスの絵の夜バージョンを描きました」。

枝が腕になる
木の精霊(#24)は、根を張った太い幹に、腕のように差し出した2本の枝、パープルの花の冠、そして樹皮の中に目が1つあります。



木の描き方:みんなと一緒に学ぶ
木の絵が上達するいちばんの近道は、アートジャムでほかの人の隣で描くことです。アートジャムは、みんなが同時に描ける共有キャンバスです。このページのブルーの木の習作も、38人のアーティストが参加したアートジャム「just draw」で描かれました。
自然や風景のアートジャムに参加して、ほかの人が幹や枝、葉をどう描くかを見て、描き方を聞いてみましょう。自分でアートジャムを作成するのもおすすめです。木の写真を1枚キャンバスに置いてリンクを共有し、みんなの描いたものを比べてみましょう。
Magmaでいま開催中の木のアートジャム
いまライブ中の木のアートジャムはありません。公開中のアートジャムを見るか、自分で作成してリンクを共有しましょう。
手順で覚えたいなら:かんたんガイド
木の基本の形です。形が取れたら、上の描き方から1つ選んで、自分らしく仕上げましょう。
- 幹と根少し曲がった2本の線を、下に向かって広げて描きます。地面のところで、短い根を何本か広げましょう。
- 枝分かれてっぺんをY字に分け、それぞれの枝をさらに分けます。新しい枝は、もとの枝より細くします。
- 葉の茂みは大きな1つの形でナラやカエデなら、枝のまわりにふんわりした雲の形。松なら、縦長の三角形です。枝を何本か、外にのぞかせましょう。
- 葉の塊に分ける縁がでこぼこした葉の塊を、3〜7個重ねて描きます。葉は1枚ずつ描きません。
- 樹皮と、空のすき間幹のカーブに沿って長い線を何本か入れ、葉の茂みには、空がのぞく小さなすき間をいくつか作ります。
- 光と影葉の塊の上をいちばん明るく、下側と茂みの内側を暗くして、地面に影を落とします。
Magmaで描かれた木
Magmaの公開アートジャムと公開投稿の集計(2026年9月)
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木を描いてみるよくある質問
木の描き方
決まった正解はありません。まずはシンプルな形(下が太い幹、分かれるたびに細くなる枝、葉の塊に分けた大きな1つの茂み)から始めて、厚塗り、手早い習作、季節の木、シンプルなアレンジ、ファンタジーなど、描き方を選びましょう。上達のいちばんの近道は、アートジャムでほかの人と一緒に描いて、描き方を見ることです。
かんたんな木を描く
ブラウンの幹を描き、てっぺんでY字に枝分かれさせて、そのまわりに丸いグリーンの雲の形を描きます。雲の下側に濃いグリーンを足し、空がのぞくすき間をいくつか作りましょう。このページの、丘の上のフラットな層で描いた木がいいお手本です。
木の葉っぱを描く
木の葉っぱは、1枚ずつではなく塊で描きます。塊ごとに縁をでこぼこにして、上を明るく、下側を暗くし、空がのぞく穴をいくつか残しましょう。このページの、厚塗りの木と同じ描き方です。
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