アーティストが描いたドクロのイラスト
ドクロの描き方に、正解は1つではありません。Magmaのアーティストが描いた21通りのドクロと、そこから学ぶ方法を紹介します。
リアルに描く
本物の頭蓋骨かよい資料を見て、骨を光と影で塗りましょう。頭のてっぺんとほお骨には暖かいクリーム色、いちばん暗い色は目の穴、鼻の穴、歯の間に置きます。

まずは影の形から
ドクロの習作(#75)には、輪郭線がまったくありません。額のほぼ白から目の穴のほぼ黒まで、数色のグレーのフラットな形だけでできていて、それだけで立体に見えます。

正面から、色のブロックで
ドクロの習作(#19)は、正面から見たドクロを、クリームとブラウンの短く角ばったストロークで描いています。いちばん暗いのは、2つの目の穴、鼻の穴、並んだ歯です。

静物画の中のドクロ
(#57)では、ドクロの隣に火のともったろうそくが3本。骨と同じくらい、ろうそくの暖かい光が絵の主役です。作者のキャプションによると、ドクロは不運を、ろうそくは光とチャンスを表しています。







花やモチーフを添えて描く
まずはシンプルなドクロを描いて、そこに足していきます。ツタ、バラ、天使の輪。死者の日のシュガースカルを彩る花や模様も、同じ考え方です。

ドクロに絡みつく植物
ツタのドクロ(#148)では、つるが頭の横を這い上がり、目の穴の上にかかっています。ドクロは落ち着いたグレーグリーンの形で描かれているので、明るいグリーンの葉が引き立っています。

地面の上と下
バラのドクロ(#138)は、土の線で絵を上下に分けています。上には赤いバラが咲き、その根は、下に埋まった白いドクロまで伸びています。

ほんの少しのピクセルで
バラとドクロ(#109)は、32×32のキャンバスに描いたドット絵です。タンとブラウンの四角がいくつかあれば、頭の丸みと2つの目の穴が描けます。横には赤いバラがあります。




動物の頭蓋骨を描く
頭蓋骨の形は、動物ごとに違います。大きな目の穴は残して、ほかを変えましょう。鳥なら長いくちばし、猫なら牙のある短い鼻先、コヨーテなら長く細い鼻先です。

牙と短い鼻先
猫の頭蓋骨(#79)は、フラットなクリームとブラウンの形で描かれています。丸い頭、大きな目の穴、短い鼻先、あごの前の長い牙2本。作者のキャプションには、猫の頭蓋骨は本当に難しかったとあります。

長く細い鼻先
コヨーテの頭蓋骨(#67)は細長く低い形で、歯が鼻先のほぼ全体に並んでいます。背景は、グリーンの飾り模様がある古い紙です。



線画で描く
線だけでもドクロは描けます。さっと描くスケッチ、ていねいなハッチング、太いブラックの輪郭線。どれでも伝わるのは、目の穴、鼻の穴、歯の形がとてもわかりやすいからです。

影はハッチングで
鳥の頭蓋骨(#71)は、ブルーのインクで描かれています。陰影は細いハッチングで、丸い目の穴はいちばん暗く塗りつぶしています。

太い線と、しま模様
(#139)の笑うドクロは、白地にすっきりしたブラックの輪郭線で描かれ、その下の首の骨は、ブラックとホワイトの帯を交互に重ねて表しています。あとは、まわりのピンクとブルーの光線が仕上げています。




かわいくデフォルメして描く
頭を大きく丸く、目の穴を大きく、あごを小さくして、太い輪郭線とフラットな色で描きます。こう描くと、ドクロは怖いというより、親しみやすく見えます。

シンプルな形の、やさしいガイコツ
(#118)のガイコツは、2つの黒い目の穴と小さな鼻がある、大きく丸いドクロです。腕はシンプルな骨でできていて、片腕をかぼちゃ頭の友達の肩に回しています。

頭蓋骨をヘルメットに
(#113)では、鳥の頭蓋骨が、星柄のブルーのスカーフを巻いた小さく丸い生きもののヘルメットになっています。頭蓋骨の大きな目の穴1つが、顔の役目をしています。


ドクロの描き方:みんなと一緒に学ぶ
ドクロの絵が上達するいちばんの近道は、ほかの人の隣で描くことです。このページの21点のうち1点は、アートジャムで描かれました。アートジャムは、みんなが同時に描ける共有キャンバスです。
Magmaでは、ドクロを練習するアートジャムも開かれています。たとえば「Skulls | Drawing/painting practice」には、24人のアーティストが参加しました。ドクロのアートジャムに参加して、ほかの人が目の穴や歯にどう影をつけるかを見てみましょう。自分でアートジャムを作成して、リンクを共有するのもおすすめです。
Magmaでいま開催中のドクロのアートジャム
いまライブ中のドクロのアートジャムはありません。公開中のアートジャムを見るか、自分で作成してリンクを共有しましょう。
手順で覚えたいなら:かんたんガイド
正面から見たドクロの基本の形です。形が取れたら、上の描き方から1つ選んで、自分らしく仕上げましょう。
- 大きな円と、細くなる顔頭の部分に大きな円を描き、その下に、あごに向かって細くなる盾のような形を描きます。
- ガイド線真ん中に縦の線を引き、円と顔がつながる位置に横の線を引きます。
- 目の穴横の線の上に、角の丸い四角に近い大きな穴を2つ、少しだけ間をあけて描きます。
- 鼻とほお骨鼻の穴は逆さのハート形。目の穴の下の両側で、輪郭線に段差をつけます。
- 歯とあご鼻の下に上の歯をカーブさせて並べ、その下にU字形のあごと、下の歯を描きます。
- 影をつける目の穴、鼻の穴、歯のすき間をいちばん暗くします。こめかみとほお骨の下に、やわらかい影を足します。
Magmaで描かれたドクロ
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ドクロを描いてみるよくある質問
ドクロの描き方
決まった正解はありません。まずはシンプルな形(頭は大きな円、その下に細くなる顔、四角っぽい目の穴を2つ、鼻は逆さのハート、カーブした歯の列)から始めて、リアル、花やモチーフを添えたドクロ、動物の頭蓋骨、線画、デフォルメなど、描き方を選びましょう。上達のいちばんの近道は、ドクロのアートジャムでほかの人と一緒に描いて、描き方を見ることです。
シュガースカルを描く
まずシンプルな正面のドクロを描いてから、飾りつけます。目の穴のまわりに花、額に花かハート、ほおにうずまきや点、歯には縫い目のような線。どれも明るい色で描きましょう。シュガースカル(カラベラ)は、メキシコの死者の日の文化の1つです。
リアルなドクロを描く
資料を見て描きましょう。まず大きな形(頭、顔、あご)を正しく取り、次に目の穴、鼻の穴、ほお骨を描きます。骨は暖かいクリームやブラウンで塗り、目の穴をいちばん暗くします。このページの習作を見ると、光と影の数段階だけでどこまで描けるかがわかります。
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